ロジスグラスは
物流配送・倉庫作業の
効率化を実現する
未来型ARスマートグラスです。
ARとは
ARとは「Augmented Reality(アグメンティッド・リアリティ)」の略で、現実世界に視覚情報を加えて現実世界の情報を拡張します。昨今では、スマートフォンのカメラで見えている画像にデジタル映像を重ねて表示し、現実世界に実在しているような効果を表現する技術に出会う機会も増えてきています。
例えば、観光地ではスマートフォンで見た景色に歴史的な情報を表示し、観光体験を向上させることもできます。
ARは、スマートグラスの利便性を劇的に向上させることができます。 作業現場に矢印や方向指示を表示し、作業者に正確な案内を提供します。
また、ARを用いて実際の作業プロセスを可視化することで、作業者がリアルタイムで情報にアクセスし、作業を効率化できます。さらに、遠隔支援も可能になります。
ARはそれぞれの業務シーンで、効率化、安全性向上、教育の向上など、さまざまな利点をもたらします。
両手で作業
動作経済を追求すれば、両手を効果的に使うことが有効です。ロジスグラスは当社が小学生向けのプログラム学習教材(Ai.R
Cord)として独自に開発しましたAR機能を搭載することで、作業現場で見ている景色の中に作業指示を表示します。両手は荷物運搬作業をしながら、作業現場を移動し、同時に作業指示を確認することができます。一つの仕分け作業が終われば、次の荷物を両手で持ち荷物に貼付されている送り状のコードをロジスグラスで読み取るだけで瞬時に次の指示を確認することができ、確認のために作業を中断するといった無駄な動作を解消いたします。
スマートグラスはヘルメットに固定されて着装しますので、作業中にずれたり落下したりすることはありません。ロジスグラスはスマートグラスをさらに進化させた未来型のデバイスだと言えます。
若手社員がベテラン並みの作業が可能
ロジスグラスを使用すれば、AR機能により誰もが同じ作業指示を確認することができますので、作業者の習熟度による能力格差が低減されます。昨日入ってきた新人や今日作業を始めて体験するアルバイトの方でも、ベテラン作業員と同様に無駄なく迷いのない作業が可能となります。このように未経験者を即戦力に変えるのがロジスグラスです。
どこの現場におきましても技術の継承問題や新人育成といった課題に直面していますが、そのような問題、課題を解決する糸口となるのが、ロジスグラスです。
遠隔支援
「本部の監督者が現場状況を見ながら指示」
本部にいる監督者が離れた場所でロジスグラスを使用した作業者とつながり、監督者は現場の状況をライブ映像で確認しながら的確な指示を出すことができます。また、監督者は複数の作業現場すべてに対応することはできません。ロジスグラスで複数の現場の状況をカメラ映像で確認できますので、監督者が的確な対応を行うことが可能です。
「突発的なトラブル発生に対応」
トラブルが発生し現場の作業者だけでは判断できない状況ではロジスグラスを通して本部から適切な指示により作業者は素早く行動することができます。
新人教育
「熟練者の作業映像で新人教育」
熟練者のノウハウの継承にロジスグラスが有効です。熟練者の作業を熟練者の目線で撮影した動画データを活用することで効果的に人材育成を行うことができます。また若い作業者が熟練者の作業映像を目元のディスプレイで確認しながら同時に作業を行ってみると、より理解が深まります。
「作業記録データから改善点の洗い出し」
経験の浅い作業者が自分の目線で作業を映像に記録、その映像記録を分析・検証し改善点を洗い出すことで、次の作業に活かすことができます。また作業記録をエビデンスとして残すことで上達速度や作業正確度を評価できます。